東北横断 日本海へ(サクランボ&アルケッチャーノツアーその4)
山形路の朝は早い。
でも 今日はのんびり・・・
何てったって 今日のメインイベントは いまやお店の名前が付いたバス停ができてしまった程 全国区になった イタリアン『アルケッチャーノ』。
そこのディナーです。
(ランチは予約が入れられず。帰りの強行軍を覚悟の上でのディナーです)
すべての予定は 「6時にイタリアンのディナーを食べる」を 中心に決まります。
逆算して ランチ。
軽く そば。 山形はそばも産地。
いいねぇ 昨日食べ損なったしね・・・。
では 村山の美味しいそば屋に・・・
そこは 隣接県宮城に住む 叔父におまかせ。
村山まで直接行っても早すぎるから 蔵王で温泉にでも入って 小腹をすかせましょうか・・。
てな具合で スケジュールは決定。
さあ、出発です。
昨日の走行距離は 意外と少なく 584㎞。
今日は 鶴岡までは叔父が運転担当。
私は夜に備えて 睡眠部隊。
まずは 蔵王の温泉。
蔵王温泉街のはずれにある 『大露天風呂』。
川をせき止めて露天風呂を作るという 野趣あふれる露天風呂。
硫黄臭(真心に言わせると「ゆで卵」だそうで)のする熱湯流れる川は成分であるところは緑色に変色し、あるところは 湯ノ花で真っ白。
『熱め』と表示されていた川ッぺりは 熱すぎて一瞬指を浸けただけでした。
そうそう、駐車場で車を駐めるときに 係員の方が寄ってきて一言。
「いまから 男風呂は撮影があるんですが・・・」
って。
50歳を過ぎてから モデル業を始め、最近では話題の映画『重力ピエロ』にも 出演!した叔父は軽ーく「ああ、慣れてますから」って。
なんか誤解を招く 返事・・・・。
なにはともあれ せっかく蔵王まで来たんだから 観光でも・・・
と思っても なにせ この濃霧。
わずか数メートル先の車でさえこんな状態。
でも これもまた よい思い出。
「わぁー、前が見えないよぅ」なんてはしゃぎながら楽しい旅路。
途中 『道の駅』に寄ったりして・・。
昼食は美味しいおそばだって言うから 楽しみにしていたら・・・・
目的のおそばやさんに着いたら 大変なコトになっていた!
ちょっと迷いつつ、そば屋さん『あらきそば』の前に着いたのが 12時半。
その時点で ものすごい数の人が 店の前に屯っていて・・・。
それは 順番待ちの人々でした。
ざっと見ても 40人。
しかも 順番券を 取りに行ってさらにビックリ。
囲炉裏の切ってある 店の土間部分にも待ち人があふれている!
こりゃ、何時になることやら・・・・・。
他のお店に行くことも検討しつつ、せっかくここまで来たんだから 待つコトにして、
それから1時間。
待ちに待った ニシンの煮物と 板そばにありつけました。
「これが おそば??」と言うくらい 立派な太さの板そばは、
こしが強くて、香りがよくて、 食べ応えのある一品でした。
主張の強いおそばに負けない しっかりした味のそばつゆとのバランスも
人気の秘訣でしょう。
あと、にしんとだだちゃ豆入りの漬物もね。
・・・・て なんだか 厳選レストラン風だけど、
ホントの理由は 『おばあちゃん』
御年77になるという この店の主(かどうか わかんないけど 存在感は充分)。
そばをゆがく 大鍋の前に陣取り 他を寄せ付けないオーラを放ち、外は何十人待ちという状態なのに そんなことはおかまいなしてマイペースでそばを茹でる。盛る。
単純に考えて 分業にすれば 幾ばくかはペースアップになるはず。
従業員は 余っていて 数人がおばあちゃんの作業を『見つめる』あるいは『見守る』という仕事に終始している。
タイマーもなし。スケールもなし。
長年の勘を頼りにひたすら おばあちゃんが茹でる。
きっと 皺がたくさん刻まれた手のひらが 気温・湿度・そばの感触を憶えているのだろうな・・・。一番美味しく出来上がる その瞬間を・・・・。
おばあちゃん、達者でね。
この店のおそばの美味しさは真心の食べっぷりを見れば・・・。
文句なしです。人の温かさの伝わる料理は 性別・年齢をも超えます。
さあ、後は残雪残る月山を越えて 日本海へ。
ZZZ(私はお昼寝タイムでした)
6時までの時間調整に ホントに日本海まで行っちゃいました。
この日の 由良の海は 穏やかで美しかったです。
真心も 大喜びで貝拾いに夢中になり・・・
危うく 予約の時間に遅れそうになりました。
『アルケッチャーノ』は とても語れませんので 別枠で・・・
3時間半の長いディナーを終わらせて 一路 東京へ・・・。
って、仙台で叔父を降ろさないと・・・。
鶴岡出発午後9時45分。
仙台中心部着午後11時15分。(叔父をそのへんで降ろす)
仙台宮城インター 午後11時43分 IN。
途中 国見SAと 蓮田SAで 休憩。
東京 原宿着 翌午前3時10分。
わかる人には わかると思います。
2日間の走行距離 1432㎞。
週末 高速割引を余すところなく 使いました。
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